2018/3シンガポール・バンコク・ドイツ旅行② ~SQ635(B777-300ER)ビジネスクラス搭乗~
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さていよいよ搭乗です。
本日のお座席はこちら!(なぜか早速ぶれてます)
広いです。ANAのファーストクラスぐらいの広さがあります。
この後、タイ航空やANAの長距離ビジネスにも搭乗しますが、ダントツの広さ、根安さでした。
その理由の一つにシンガポール航空(以下SQ)の777-300ERのビジネスクラスシートは横にフラットな1-2-1配列であるということが挙げられます。
もちろんフルフラットになるのですが、一般的なフルフラットシートの配列はスペースを有効活用するために、ANAの採用するジグザグしたSTAGGERED配列や、JALやキャセイが採用するヘリンボーン式配列を使うことが多いのですが、SQの777-300ERのビジネスシートは横にフラットないわゆる普通の1-2-1配列となっており、相対的に一人当たりの空間が広くなっているんです。
ANAのSTAGGERED配列
広々席に搭乗しウェルカムシャンパンを受け取って、定刻通りに離陸しました。
今回の旅行ではSQのほかタイ航空、ANAに搭乗しましたが、SQのシャンパンが一番おいしく量も多かったように思います。(写真は飲みかけです、すいません)
ちなみにANAはプラスチックのコップですが、SQはグラスででてきました。
安定飛行に入ると22:50の便ということもあり、早々にフルフラットにして寝るできるビジネスマン?らしき人が多数。
貴重な搭乗機会の私は、機内食やら、飲み物やらを楽しもうという気概いっぱいなのですが、なんともぜいたくな時間の使い方です。
そしてしばらくすると機内食が始まりました。
SQのビジネスクラス以上の機内食は、ブック・ザ・クックという仕組みで、搭乗24時間前までにインターネットから指定することが可能です。
和食or洋食とかではなく、メインを下記12種類(HND-SINの場合)から選ぶことができ、SQ名物の一つです。
【SQ羽田発ビジネスクラスのブック・ザ・クック】
鶏肉のプロシュートとマッシュルーム詰め クリームソース、カブ、ほうれん草、ポテトの蒸し煮
牛ヒレ肉のグリル バジルペスト
海鮮ブイヤベースとスパゲッティ
魚介類の蒸し煮 豆板醤ソース
鶏肉とナスの鴫焼き(しぎ焼き)、白飯
ちらし寿司
マグロのグリル 酢味噌添え
和風ビーフカレー
醤油ラーメン
牛肉の豆鼓醤炒め、中国野菜の盛り合わせ、チャーハン
鰻の蒲焼
私はこの中から、いくつかのブログで評判の良かった「牛ヒレ肉のグリル バジルペスト」を選びました。
見た目はあまり焼き色がついていませんが、やわらかくおいしかったです。バジルソースがとてもおいしく、お酒に良く合いました。
メインに合わせて、今回はビールをチョイスしましたが、ドリンクメニューもかなり豊富で、数種類のワインや、シンガポールスリングに代表されるような、カクテルもメニューにありました。
そしてもちろんシンガポール代表TWGもありましたよ。
ステーキを満喫するともうおなかいっぱいです。本当はもう少し何か頂こうかと思っていましたが、ラウンジでのとんこつラーメンとビールが効いてしまい、たべられませんでした。
ちなみに、今思えばですが、深夜(機内食が提供されたのは、0時過ぎ)にステーキというのも正直間違えたなぁとは思いますw
少しゆっくりしようと思い、ベットを倒してもらいましたが、やはり広い!
寝返りのできる広さです。この寝返りができると全然寝心地が違いますね。
また、他の航空会社のビジネスクラスのシートと違い、後ろにリクライニングしてフラットになるのではなく、前にパタンッと倒すタイプで、普通に継ぎ目もない感じでフラットになります。
くつろぎながら映画を見ていたのですが、朝から働いていたこともあり、いい感じでお酒も飲んでいたので、睡魔が襲ってきました。
そのまま就寝しました。
そして、、、着陸態勢の音で目を覚ます私。
4時間近くぐっすり寝むることができました。
朝5時着でしたが、やはりチャンギ空港はそれなりに込み合ってました。
それでも、入国カードも記入済みでしたし、ストレスなく審査をおえ、入国です。
次回へ続く。